古いiPhone6のアップルロゴを光らせて発売時の輝きを取り戻す!

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驚異的な販売台数を記録したiPhone6。2019年1月現在、発売から4年以上が経過してはいるものの、最新のiOSに対応しており現役で使っている方も多いのはないでしょうか。

9月に発売した最新のiPhoneXS、iPhoneXRはとてもセクシーで物欲をそそりますが、買い換えるコストは相当なものです。そこで今回はiPhone6に、新発売のiPhoneXSに負けない輝きを与えてみましょう。

今回用意したのは2点。写真左側の「The phone’s speaker Lights」がスピーカーを光らせるLED、そして右側の「new flashing LED at Iphone logo」がアップルロゴを光らせるLEDとなります。Aliexpressで購入しました。Aliexpressは中国企業のアリババが運営するECサイトで、品揃えと商品の安さに定評があります。Aliexpressで商品を購入したいけどクレジットカードの情報を登録したくない方は、こちらの記事が参考になるかもしれません。

さっそくアップルロゴ、そしてスピーカーを光らせましょう。

まずは分解

分解ツールは付属しないため、事前に購入しておかなければなりません。iPhone分解用工具はAmazonに多数ありますが、一度しか使わないつもりであれば以下のような安価なもので良いと思います。

アップルロゴを交換するためにはバッテリーを外す必要があり、バッテリーは特殊なテープによって端末に接着しています。

そしてバッテリーを接着しているテープは再利用ができません。両面テープなどで代用してもよいのですが、粘着力に不安があります。安価なので購入しても良いと思います。

星型のドライバを使って、Lightning端子横にあるネジを外し、ディスプレイを持ち上げます。

アップルロゴをLED化

バッテリーの下にアップルロゴがあるので、バッテリーを外します。またディスプレイと基盤は柔らかいケーブルで接続されていて、装着したままだと切断してしまう恐れがあるのでバッテリーを外す前に取り外しておきます。

Appleロゴの部分は独立した金属のパーツとなっているため、カッターナイフなどで本体から剥がします。強力に接着されていますので、ケガをしないよう注意しましょう。

「new flashing LED at Iphone logo」に付属しているアップルロゴを取り付けます。

同じく「new flashing LED at Iphone logo」に付属している電子回路の部品を点線に沿って折ります。

このパーツの端子部分はスピーカーの下側に敷く必要があるため、ここでスピーカーを外しておきます。

そして電子回路の端子部分がスピーカー、バッテリーコネクタの端子に接触するように置きます。

アップルロゴのLED化のみであれば、これでスピーカーとバッテリー、そしてディスプレイを付け直して完了です。

今回はスピーカーもLED化するので、スピーカーにLEDを装着する作業に移ります。

スピーカーをLED化

ここまでの作業でスピーカーはすでに外れています。まずはスピーカーの穴を覆っているメッシュを剥がします。

外側から鋭利なもので押してやると、簡単に剥がれます。

このような向きで装着します。

LEDがきちんとスピーカーの穴から出ていること、そして2箇所の端子部分が端末側の端子部分に触れるようにすることを注意してください。

スピーカー用LEDパーツの左側の端子はアップルロゴの端子の上に重ねる形で設置して問題ありません。

あとは組み立てるだけ

ここまでできたら、スピーカー、バッテリー、ディスプレイの順に元に戻して完了です。

アップルロゴはタップにより操作ができるようになっています。軽く2回タップするとMacbook Airのように白色に点灯、長押しすると、7色?の色が順番に点灯/消灯を繰り返します。

スピーカーの方は、スピーカーから音が流れたときに光るようになっています。音量が小さすぎると光りません。

では、暗闇でもう一度。どん!

少しだけヤン車感がでている気がしなくもないですが、これでiPhoneXSにも負けない輝かしいiPhone6を作ることができました!

※このようなiPhoneを超越したnew iPhoneはAppleストアや正規修理店で修理することができません。出る杭は打たれるものです。iPhoneを光らせるという方は自己責任でお願いします。

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